・注文住宅と家族構成
注文住宅の設計を考える時は、家族構成を考慮しなければなりません。
両親と同居することになるのか?子供は将来的に何人まで増えるのか?など、住宅にすむ家族の構成によって間取りが変わってきます。
例えば、子供がいるご家庭では、将来大きくなった時に1人部屋が必要になりますので、間取りを変えれるような間仕切り壁を設けるなどの特別な工夫が必要です。
・注文住宅はプラン内容を自由に変えられる?
注文住宅には既存プランの設計が用意されてはいますが、お客さんの要望により柔軟に設計内容を変えることが可能です。
その場合は、追加予算を考慮しなくてはいけなくなりますが、かなり自由にプロデュ―スできるのが注文住宅の魅力です。
・将来リフォームしやすい設計とは?
6面体構造よりも、柱と梁で組んだ軸組工法の方が、間仕切り壁を取り除いて間取りを変更しやすいというメリットがあります。
ただ、耐震性にこだわるなら、2×4などの面体工法を選んだ方がいいです。
要は何を重要視するかによって、設計が変わってくるということです。